広島に戻り、トレーナーとして活動を始めてから色々な飼い主さんからのお声をいただくようになりました。

みなさん、それぞれに大事なわが子との生活を有意義なものにしたいと頑張っておられます。

最近は子犬のうちからのトレーニングと性格診断の重要性をひしひしと感じています。

困ってからしつけ方教室にいってみようかなぁ～では、時間も労力もちょっとしたパートナー（愛犬）とのいざこざも増えてしまいます。

子犬のころからのトレーニングは、成犬に成長した際の問題行動防止になるようなトレーニングを実施しています。が、中にはすでに何かで困ったな？と感じてご連絡いただくオーナーさんもいらっしゃいます。

大勢いらっしゃるパートナー＆オーナーさんペアの中で、あるシバちゃんをご紹介です。

昨年末にご連絡を頂いてカウンセリング、しつけってなんでしょうね・・・とお話しをさせて頂いてからトレーニングに入りました。

リーダーウォークを始め「お座り」「ふせ」「まて」「おいで」をスルスルとおぼえたシバちゃんですが、ちょっと困ったな・・・はまだまだポロポロと出てきます。しかし、その都度「こうしてみましょうか？」「次はこうして？」「こんな時にはこうやって対処してみましょう・・・」と時には実践を取り入れながらのトレーニングをする内にちょっとアクティブな動きも楽しめるようになってきました。

足の下8の字くぐりができるようになり、クルンと上手に回れるようになり・・・次はフラフープでも飛んでみる？とやるうちにオーナーさんも楽しくなっていつのまにやらトンネルが増え、スラロームが出来るようにも!(@@)!おぉ！！アジリティーです。

リードをフリーにして実施するドッグスポーツは、リコールがきちんとできる事、一つ一つの動作の間に待てができる事などいくつかのポイントがありますが、できるようになれば飼い主さんも楽しい！楽しみながらなのでワンコも楽しい！！とても効率の良いトレーニングとなります。